冒険願望  
絶句した彼女ではあったが、暫く間を置くと、ヒロシの方から声がかかった。
「なんてな、こいつは本当にそう思っているのだよ!」
「ひ、ひどい。ヒロシの心を操るなんて……」
 ミントは震えていた。そしてヒロシの姿をした彼は、続けざまに、「私とその指輪、ヒロシとミント…… 意見が合うではないか。」と勝手な事を言い出した。